草加市の屋根屋ワタナベサービス
【実務経験30年以上!どんな屋根でも対応!】雨漏り修理・屋根修理・屋根リフォームなど、各種工事承ります!
こんな方にお勧め!
・カバー工法って言葉は知っているけど、どんな工事かわからない方
・カバー工法のメリットとデメリットを知りたい方
・屋根リフォームをする前にカバー工法の知識を付けたい方
下記構成で解説しています!ページ内リンクご活用下さい! |
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カバー工法とは |
カバー工法の「メリット」 |
カバー工法の「デメリット」 |
まとめ |
ガルバリウム鋼板カバー工法とは
ガルバリウム鋼板カバー工法とは、新築時に施工されている、コロニアルやパミールなどの彩色スレート瓦を撤去せずに、防水シートとガルバリウム鋼板屋根材を、既存の屋根に被せて葺く工事です。
今現在、産業廃棄物処理費用や機能性、短工期の観点から、コロニアル屋根などの改修工事で、主流の工事です。
カバー工法のメリット
№1 解体撤去・処分費用が抑えられる
コロニアル等の解体撤去費用・処分費用が削減されるため、葺き替え工事に比べて工事費用が抑えられます。
コロニアル等のスレート屋根は、製造時期により、アスベストが含まれている製品もあり、産業廃棄物中間処理場の処分費用が高額になっております。
また、アスベストが含まれていない年式のスレート屋根は、処分する前に検査機関に依頼し、アスベストが含まれていない事を証明しなければ、産業廃棄物中間処理場でアスベストフリーの処分物として引き受けてもらえません。
我々屋根屋は、年式によるデザインの違いでアスベストの有無が分かるのに…と思いますが…
基本的に解体する場所は棟板金や雨押え等の役物を解体します。
№2 人件費が抑えられる
コロニアル等の彩色スレート瓦を、解体撤去する工程が削減されるので、葺き替え工事に比べて、工事期間が短くなり、人件費を削減でき、工事費用が抑えられます。
№3 屋根塗装と比較してお手入れ費用を抑えられる
カバー工法は、屋根材・防水シート・材木などが全て新品に成り、耐久性・防水性が向上し、雨漏りの保証も付きます。
長期間修繕費用が発生しないためランニングコストも抑えられます。
№4 断熱材付き屋根材で断熱性が向上
彩色スレート瓦は断熱材が付いていませんが、ガルバリウム鋼板屋根材には、断熱材付きの屋根材があります。
断熱材の肉厚が厚いガルバリウム鋼板を使ってカバー工法をすれば、断熱性が向上します。
肉厚断熱材付き屋根材紹介→
福泉工業(株)シルキーG2
・アイジー工業(株)スーパーガルテクトなど
№5 屋根が二重になり防水性が向上
屋根材と防水シートが二重になるため、一重の屋根に比べて経年劣化後の、雨漏りのリスクが軽減します。
弊社は、防水シートに拘っているので、防水性に自信があります!
合わせて読んで頂きたい記事!
№6 肉厚断熱材と屋根が二重になる事で遮音性が向上
肉厚断熱材と二重になった屋根で遮音性も向上し、彩色スレート瓦に比べて、雨音が軽減します。
瓦屋根が一番遮音性と断熱性が高いのですが、瓦を撤去してガルバリウム鋼板へ葺き替え工事を行った際に、雨音が大きくなるのが心配と、仰っていたお施主様が、工事後にお伺いした所、雨音が気にならなかったと仰って頂きました!
既存屋根材を撤去しないガルバリウム鋼板カバー工法では、より雨音軽減を体感して頂けると思います!
弊社がお勧めしている屋根材シルキーG2は、肉厚の厚い断熱材付きなので、個人差があるのは承知していますが、高断熱性と遮音性が期待できます!
※薄肉断熱材を使用したカバー工法では、効果の期待が薄いです。
カバー工法のデメリット
№1 見た目の変化があまり無い
元の屋根材と違う色には出来るのですが、下から見たときに、大幅な見た目の変化が無い為、模様替えの楽しさは少ないと思います。
金属になった!というのは感じて頂けると思います!
№2 既存の屋根が著しく劣化していると施工出来ない
写真の様に、野地ベニヤが雨水を吸い続け、手で簡単に剥離してしまう状態(腐っている)では、カバー工法ができません。
また、彩色スレート瓦の著しい劣化が進んでいる場合も、ガルバリウム鋼板を固定するビスが効か無くなってしまう為、カバー工法が出来なくなってしまいます。
劣化の状態によっては、野地ベニヤから新しくする葺き替え工事が必要になります。
現場調査時に劣化の激しい屋根に登ると、フカフカした歩き心地のため直ぐに分かります。
№3 屋根が僅かに重くなる
屋根の重量が重くなる事を考慮して、軽量なガルバリウム鋼板を使用しカバー工法を行いますが、葺き替え工事と比べると屋根が僅かに重くなってしまいます。
弊社がお勧めしているシルキーG2だと、1㎡あたり約5㎏なので、平均的な屋根の大きさ82.5㎡(25坪)で計算すると、約412.5㎏重くなってしまいます。
№4 屋根塗装に比べて初期費用がかかる
カバー工法は屋根材・防水シート・材木など全て新品にするため屋根塗装と比べると初期費用が増えてしまいます。
ただし、初期費用が必要な分お手入れ費用が抑えられます。
屋根塗装について
コロニアルなどへの屋根塗装は、長い年月使用した屋根材に、色を付けるだけの工事なため、耐久性・防水性が一切向上しません。
屋根塗装は防水性が向上・回復しないため雨漏りの保証もありません。
初期費用を抑えて屋根塗装をしたところで、年数相応の劣化が進み、必ずお手入れ費用が発生します。
初期費用は必要になりますが、屋根材全てが新品になり、耐久性・防水性が向上し雨漏りの保証が付く、カバー工法をお勧めします。
カバー工法を施工すれば、長期間お手入れ費用が発生しません。
まとめ
基本的にメリットの強いカバー工法ですが、勿論デメリットもあります。
おそらく、一番気にされるであろうデメリットは重量だとおもいますが、軽量なガルバリウム鋼板を使用して施工するので、屋根に与える影響は最小に抑えられています。
コロニアルなどの彩色スレート瓦屋根に大変お勧めできる改修工事です!
カバー工法について相談したい方や、雨漏りしてしまいカバー工法で雨漏り修理を希望される方など、どんなご用件でもご相談お待ちしております!
もちろん無料で相談・お見積りさせて頂きます!
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