こんな方にお勧め！
・瓦屋根の改修工事を検討されている方
・長期間瓦屋根のメンテナンスをされていない方
・災害に強い強力棟金具とは？
・予算を抑える事が可能な葺き直し工事とは？
既存セメント和形瓦
雨漏り修理のご依頼を頂きました。
既存の状態が酷く、棟瓦三又部にウレタン防水が塗られており、屋根工事業者では、有り得ない施工です。
全く知識のない人間が施工したと伺えます。
屋根塗装をされていて見た目は綺麗ですが、防水シートの見直しをしていないので雨漏りしています。
塗装だけでは防水シートが新しくならないので防水性能の回復には繋がりません。
既存セメント和形瓦めくり
既存のセメント和形瓦を再利用するので、ヒビや割れが無いように慎重にめくります。
また、同時に葺き直し工事に使えない瓦が無いか選定します。
既存の防水シートは、ビニール系の防水シートでした。
ビニール系防水シートは、暑さ寒さで伸縮を繰り返し、次第に野地板が露出してしまい雨漏りしてしまいます。
葺き直し工事施工開始
防水シート施工
使用材料 七王工業(株) 改質アスファルトルーフィング モラサンE
左右の重なり300㎜以上、上下の重なり100㎜以上重ね隙間なく施工します。
瓦桟及びセメント和形瓦葺き直し工事
防水シート施工後、瓦を留める瓦桟を施工します。
弊社は、防虫防腐加工された材木(18㎜×45㎜×3650㎜)を使用し、屋根垂木に固定します。
セメント瓦は廃盤品の為、めくった際に再利用出来ないと判断した瓦は、陶器瓦に変えて葺き直します。
棟瓦施工 強力棟金具使用
強力棟金具とは
強力棟金具とは、躯体に金具をビス留めし、金具に材木をビスで固定します。
そこに、なんばんシックイを施工し、7寸丸棟瓦を、材木にビス留めする工法です。
躯体に直接固定出来るので、棟の崩れを大幅に減少出来る工法です。
台風や地震等の自然災害対策に最適な工法です！
葺き直し工事完成！
葺き直し工事について
葺き直し工事は、瓦だけができる工事です。
既存の瓦は再利用して、防水シートと、瓦を固定する瓦桟を、新品に交換する工事です。
葺き直し工事は、雨漏りしている場所を、ピンポイントで直す事が出来るので、予算を抑えた工事が可能です。
しかし、1か所が雨漏りしたという事は、他の場所も雨漏りする可能性が高いので、理想の工事は、屋根全面の「葺き直し工事」か「葺き替え工事」です。
お施主様とご相談させて頂き、最適な工事を提案させて頂きます。
この度はご依頼頂きありがとう御座いました。
屋根屋のワタナベサービスは、屋根工事に携わり30年以上の経験と知識で、瓦屋根・板金屋根(ガルバリウム鋼板)・トタン屋根・スレート屋根(コロニアル)・シングル屋根など、どんな屋根でも対応します！雨漏り修理や屋根リフォームなど屋根の事なら草加市の(有)ワタナベサービスにお任せください！
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