このページで伝えたいこと

一昔前に知識の無い人間が施工し始めた「ラバーロック工法」

ただコーキングを塗るだけで、全く意味を成さない施工なため、茨城県のとある方が裁判を起こし「詐欺工事」として判決された施工です。

裁判が行われた経緯があるにも関わらず、ここ最近でもラバーロック工法を行っている人間がいるようです。

草加市周辺でも、ラバーロックを施工されてしまった瓦屋根の方が一定数います。

瓦屋根の皆様、詐欺工事なので、ご注意ください。

このページは、ラバーロック工法とはどの様な施工か、ラバーロック工法の危険性、この2点を掲載します。

是非ご覧ください。

ラバーロック工法とは?

瓦の重なりにコーキングを塗るだけの工事です。

話しによると、これだけで何十万円も請求されるようです。

ラバーロック工法の何が危険か

雨漏りが起きる

こちらの掲載写真は、不幸中の幸いで、完全に塞がれていないため、雨水の排出をなんとか行えていますが、完全に塞がれていたら、あっという間に雨漏りが起きてしまいます。

弊社がよく発信している、屋根塗装で起きる「目地の塗膜塞ぎが原因で雨漏り」と同じです。

割れている瓦の交換が難しくなる

ラバーロック工法がされていると、瓦をめくる事が出来なくなってしまいます。

瓦1枚交換するために、周辺の瓦に付けられたコーキングを切断し、瓦をめくれるようにしなければいけないため、工賃が余計に発生してしまいます。

このコーキングが簡単に切断出来ればいいのですが、中にチュ~っと注入されているため、簡単には切断できません。

台風などで塊で飛散してしまう

この光景を初めて見た時は、本当に驚きました。

棟瓦がコーキングで連結された状態で、飛散していました。

もし、この塊が屋根から落下していたらと考えると、恐ろしくてたまりません。

瓦の特権 葺き直し工事が出来ない

※写真は、葺き直し工事の写真です。

写真のような葺き直し工事や雨漏り部のみのピンポイント雨漏り修理が出来なくなってしまいます。

コーキングがベッタリコッテリ塗られているため、割らずに瓦をめくる事が難しい事に加え、瓦の掃除が難しく、完璧な葺き直し工事が出来ないため、葺き直し工事が出来なくなってしまいます。

まとめ

何一つ良い事が無いラバーロック工法

ラバーロック工法は、「司法が詐欺と認めた施工」で、デメリットしか有りません。

令和の現在、ラバーロック工法を施工する詐欺業者は、絶滅寸前だと思いますが、万が一に備えて知識を有しておくと安心です。

瓦屋根は、詐欺業者の一番の標的になりやすい屋根です。

年齢の高い方が住んでいる事が多い事に加え、築年数が長い家が多いため、標的にされがちです。

突然現れた、よくわからない「屋根工事業者を名乗る者」を屋根に上らせては絶対にダメです。

彼らの特徴は、他県ナンバーの車で、ハイブリッド車または軽乗用車です。(屋根工事は、2tトラックや3tトラックが必須)

まともに応対してしまうと、ろくな事にならないのでご注意ください。

最後まで閲覧頂きありがとうございます!

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