【草加市 屋根リフォーム カバー工法】コロニアル～シルキーG２

築年数が２０年を過ぎ、いつ起きるか分からない雨漏りの心配を無くしたいため、ご依頼頂きました。

屋根塗装の考えもあると、お伺いしましたが、屋根塗装では、防水性や耐久性の向上・回復が一切見込めない事に加え雨漏りの保証も無いことを正直にお伝えし、カバー工法工事を施工させて頂きました。

棟板金を解体します。

棟板金を固定している、ヌキ板は築年数に対して良好な状態でした。

状態の悪いヌキだと腐っており、カビだらけになっていたり、朽ちてスカスカになっている事もあります。

ヌキが腐ってしまうと、棟板金の飛散リスクが高くなるので、こまめな状態確認がお勧めです。

七王工業(株)　モラサン2号タック付き

長さ20m厚さ1.2㎜重さ28㎏

モラサン２号タック付きは、高防水性・超高耐久・基材が不織布の粘着層付き防水シートです。

強力粘着施工のため、コロニアルに余計な釘穴を空けず施工できるため高防水

余計な釘穴を空けないためアスベストの飛散を無くせる

強力粘着施工で工事中の防水シートの飛散事故を抑止できる

上記の観点から粘着層付き防水シートをお勧めしています。

福泉工業(株)かわらシルキーG２ダークブラウン

シルキーG２は、穴あき保証25年・赤錆保証20年・塗膜保証15年です。

錆びや穴あきに強い屋根材で、屋根塗装と比較して、お手入れ補修費用を抑えられます。

また断熱効果も高く、遮熱塗料に加えウレタンフォーム±9㎜にアルミライナー紙を付け断熱効果抜群です。

本体１枚(1820㎜)に対して、ビスを5本使用して強固に固定します。

棟面戸は、吹き込む雨水や吸い上げてしまう雨水を止める役割をします。

防虫防腐加工ヌキ板は、棟板金を固定する役割があります。

棟板金は、ヌキ板に約30㎝間隔で六角ビスを使用し、インターロック方式で強固に固定します。

換気棟は、小屋裏の熱気を排出する役目があります。

シルキーG２を使用し、ガルバリウム鋼板カバー工法を施工した事で、「防水性」「強度」「断熱性」「雨音防音」が向上していますので、長期間安心して快適にお過ごし頂けます！

この度は、ご依頼頂きありがとう御座いました！

※断熱性に関する注意点！使用する屋根材に、遮熱塗料と肉厚断熱材が付与されている、ガルバリウム鋼板でなければ、断熱性と雨音防音の期待が薄いですので、ご注意ください。

遮熱塗料＋肉厚断熱材付き屋根材３社