【現場調査の必要性】見積書作成のために必ず必要な手順

現場調査を行う理由

現場調査は、屋根工事(リフォーム全て)の見積書を作成するために非常に重要な手順です。

見積書を作成するための情報として【屋根の面積】【屋根の形】【屋根の勾配】【各部位の長さ】【どの材料が、どれだけ必用か】など確認させて頂きます。

そして何よりも重要なのが【どのような方法で修繕するか】を判断するために現場調査を行います。

例えば、スレート屋根(コロニアル)で雨漏り修理のご依頼を頂いた場合、【カバー工法】で修繕するか【葺き替え工事】で修繕するかの判断は、一度屋根に昇り屋根の状態を詳細に把握しなければ適切な工事のご提案が出来ません。

何の情報も得ないまま【カバー工法で修繕しましょうと安易にご提案してしまい、実際に着工してみると、屋根の状態が著しく劣化していて、カバー工法が施工出来ない状態だった】なんて可能性もはらんでいるので、現場調査は必ず必要です。

そして、お施主様目線だと工事会社の担当者がどの様な人間なのか、どんな質問をしても返してくれるだけの知識があるのかを計る場として重要なタイミングです。

また、お施主様のご要望を、直接担当者に伝える場としてもご活用いただけます。

稀に「現場調査を省略して見積書を作成して欲しい」と、お問い合わせ頂く事がありますが、適切でより良い工事をご提供するために、どうか現場調査の場を設けさせてください。

お忙しいところお時間頂き恐縮ですが、極力お施主様のご都合に合わせられるよう努力しますので、よろしくお願いいたします。

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