施工前

鬼瓦の倒れ

鬼瓦を固定する「鬼吊り」が切れてしまい、前方に倒れています。

鬼瓦が倒れた事で、丸瓦もずれてしまい今にも落下してしまいそうでした。

既存棟瓦

瓦の状態は割と良好でしたが、瓦の土台になる粘土の風化が進んでおり、粘土表面の崩れが確認できました。

鬼瓦を再びたたせる為には、棟瓦の積み直し工事が必要になります。

棟瓦積み直し工事

棟瓦解体及びなんばんシックイ施工

棟瓦を解体した後、棟瓦の土台になる、なんばんシックイを施工します。

なんばんシックイは、下側(屋根面側)を少し狭く、上側(空側)を少し広く施工する事がポイントです!

1段目のし瓦施工

なんばんシックイの上にのし瓦を施工します。

のし瓦は、屋根勾配と、棟瓦の段数に応じて、角度と幅を調整して施工します。

また、なんばんシックイで隠れていますが、のし瓦同士を縛りズレや崩れが起きにくいように施工します。

言葉だけでは簡単そうに聞こえますが、幅・高さ・角度を1枚1枚丁寧に施工する事が、非常に難しい作業です。

のし瓦2段目施工

1段目の、のし瓦より少しだけ幅を狭め、チリを付けて施工します。

2段目も1段目と同様に、のし瓦同士を縛り、ズレや崩れが起きにくいように施工します。

丸瓦施工

3段目に丸瓦を施工し、銅線で棟瓦を固定したら完成です!

この度は、ご依頼頂きましてありがとうございました!

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