台風の大風による棟瓦の飛散でご依頼いただきました。

既存の瓦と粘土を解体していきます。

解体後、7寸丸棟瓦を固定する、強力棟金具を躯体（棟木もしくは隅木）に設置します。

躯体に固定した強力棟金具に垂木（材木36ｍｍ×45ｍｍ）をビスで固定します。

その後、なんばん漆喰を施工します。

最後に、7寸丸棟瓦をステンレスビスで垂木に固定します。

台風で割れてしまった瓦は、使えないので、新品の瓦に変えて施工します。

台風による棟瓦の飛散でしたが、飛散した要因の一つに、銅釘の経年劣化による銅釘の浮きが考えられます。

釘は時間と共に浮いてしまうので、弊社は経年劣化で抜け難いビスを使用して棟瓦を固定しています。

また今回は、強力棟金具を使用して棟積みをしたので、規格外の強風・地震がこない限り、崩れなくなり、安全性も各段に上がっています。

この度はご依頼頂きありがとう御座いました。

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