【シルキーG2メリット デメリット】カバー工法や葺き替えに最適!


冒頭
ガルバリウム鋼板屋根材シルキーG2は、スーパーガルテクトや横暖ルーフSなどと並ぶ屋根材です。
ネームバリューでは、同等製品に劣るかもしれませんが、本当に良い屋根材なため、専門業者である私の自宅にも使用している屋根材です。
ですが、どんなに良い材料だとしても必ずメリットデメリットが有る物です。
このページでは、シルキーG2のメリットデメリットをご紹介していますので、是非、ご覧ください!
シルキーG2のメリット
メリット1 コストパフォーマンスの高さ |
シルキーG2の定価→㎡/8100円 横暖ルーフSの定価→㎡/8700円 スーパーガルテクトの定価→㎡/9100円 ※工賃・部材・消費税は、含まれていません。 ※2025年5月現在の定価です。 製造する種類を1種類に絞り製造コストを抑えている事やメーカー企業規模(ブランド料)の差からコストパフォーマンスの高さに繋がっています。 |
メリット2 水密性の高さ |
シルキーG2の水密性→風速30m/s降水量240㎜/h漏水無し 横暖ルーフSの水密性→風速30m/s降水量230㎜/h漏水無し スーパーガルテクトの水密性→記述欄が見つかりませんでした ※水密性記述欄を見落としている可能性もあります。 シルキーG2は、篏合形状が優れているため、水密性が高いメリットがあります。 水密性が高い屋根材は、防水シート面へ雨水が廻り難くなり、雨漏り被害が発生し難くなります。 |
メリット3 空気層の大きさ |
シルキーG2の断熱材は、同等製品と比べ薄い設定のため、断熱効果が低く見られがちですが、空気層を多分に確保し断熱効果を高める設計になっています。 この特徴は、他メーカーには無い特徴で、シルキーG2の強みとなっています。 空気層の断熱効果は、非常に強力で、瓦屋根の断熱性の高さで証明されています。 瓦屋根で実証されている性能をシルキーG2に持ち込み高断熱を実現しています。 |
シルキーG2のデメリット
デメリット1 塩害地域ではSGL鋼板が優位 |
ガルバリウム鋼板/SGL鋼板は、全く錆びない素材ではありません。 昔の亜鉛鉄板と比べて、格段に錆び難くなった鋼板です。 海から近い塩害地域でガルバリウム鋼板/SGL鋼板を使用すると、内陸地と比べ錆が発生しやすいデメリットがあります。 そのため、塩害地域では、より海から近い距離で使えるSGL鋼板で造られた屋根材に軍配があがります。 |
デメリット2 シルキーG2にグレード別製品が無い |
同等製品のスーパーガルテクトや横暖ルーフには、グレード分けされたシリーズ製品がラインナップされています。 しかし、シルキーG2は、グレード別のシリーズ製品が無く、1グレードのみの販売となっています。 お施主様がフッ素樹脂塗料を使用した屋根材に魅力を感じている場合、シルキーG2ではご希望に添えなくなってしまいます。 |
デメリット3 メインの材料として扱っている業者が少ない |
今現在のシルキーG2は、福泉工業(株)が製造・販売を行っていますが、元々は、積水化学工業(株)が販売を行い、福泉工業(株)が製造を行っていました。 その後、積水化学工業(株)は屋根事業を撤退し福泉工業(株)がシルキーG2の販売を引き継いでいます。 福泉工業(株)は、セキスイ製品を扱う代理店やショップ店にシルキーG2の販売を継続していますが、鉄鋼二次製品を扱う一次問屋への販促活動を積極的に行っていませんでした。 そのため、シルキーG2を扱う業者は、セキスイブランドの当時から扱っていた業者が殆どとなり、メインで扱う業者が少ない背景があります。 折角優れた屋根材なのに、お施主様に認知され難い事が非常に勿体ないと感じています。 ※セキスイブランドで販売されていた当時の製品名は、【セキスイかわらMF】です。 ※近年では、大手ハウスメーカーのリフォーム物件で採用されたり、某メーカーの工事を行うグループ会社が積極的に使用するなど、扱う業者が増加傾向にあります。 ※セキスイショップ店制度は、今現在廃止になっています。 |
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