【防水シートの施工】谷部を3層以上で仕上げていますか?

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谷部は雨漏りが起きやすい

写真赤丸部が【谷】と呼ばれる場所を指します。

【谷】は、雨水を集めて雨樋へ排出します。

そのため、【谷板金の篏合部から毛細管現象】や【谷板金の穴あき】などにより、防水シート面に雨水が廻り易く、雨漏りが非常に起きやすい場所になります。

別ページの雨漏りについて解説しているページにも記載していますが、雨漏りが起きやすい谷部でも【防水シートが健康であれば雨漏りが起きません】

つまり、谷部でも材料選定と適切な施工方法を行う事で、長期間、雨漏りを防ぐ事が可能です。

谷部の防水シートは3層仕上げ

防水シート施工の一番最初に谷部だけに防水シートを施工します。

この工程が非常に重要なポイントで、谷部の防水シートを3層で仕上げるには必須工程です。

その後、屋根面と平行に防水シートを施工する通常の方法で施工すると、谷部の防水シートが完全3層仕上げになります。

最終定期にこの様に納まります。

この施工方法は、各メーカーが推奨する防水シートの施工ですが、防水シートは、屋根材で隠れてしまうため、施工省略されやすい場所でもあります。

ましてや、最下層に施工する谷部の防水シート1層目は、施工省略されやすく、2層仕上げで納められている屋根も多々あります。

弊社は、お施主様から見えない場所、隠れてしまう場所の施工を特に注力し、【長期間、雨漏りや破損が起きない屋根に仕上げさせて頂いています】

屋根の事でお困りの方は、是非、ご相談ください。長期優良屋根工事をご提供させて頂きます!

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