【違いはあるのか】ガルバリウム鋼板とジンカリウム鋼板

ガルバリウムとジンカリウム

鋼板メッキ組成

ガルバリウム鋼板	アルミニウム55％・亜鉛43.4％・シリコン1.6％
ジンカリウム鋼板 ※株式会社ディートレーディング社：ディーズルーフィング	アルミニウム55％・亜鉛43.4％・シリコン1.6％

結論から申し上げますと、メッキ組成から分かる通り、ガルバリウム鋼板とジンカリウム鋼板は同じ素材と考えて間違いありません。

これらの呼び方の違いは、国の違いで呼び方が異なります。

日本では、ジンカリウム鋼板＝石付き金属屋根材と認識される事が多いですが、正確には間違えで、大抵の石付き金属屋根材はガルバリウム鋼板表記で販売されています。

※【溶融55％アルミニウム亜鉛合金めっき鋼板(GL鋼板)】表記もあります。

つまり、日本では一般的にジンカリウム鋼板と呼ぶ事はほとんど無く、ガルバリウム鋼板と表記・呼称される事が通常です。

また、ジンカリウム鋼板表記を使う場合は、JIS G 3321同等品と記載される事がほとんどです。

※JIS G 3321＝溶融55％アルミニウムー亜鉛合金めっき鋼板

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