【屋根塗装厳禁な屋根材】踏み割れたら取返しつきません！

屋根塗装厳禁な屋根材

お世話になっております。草加市の屋根屋ワタナベサービスです！

屋根塗装不要論(金属を除く)を説く弊社ですが、しっかりと屋根塗装を理解し美観維持のためだけであれば否定する気はありません。

しかし、特定の屋根材の場合、美観維持だとしても絶対に止めた方が良いとアナウンスする屋根材があります。

それは、塗装中に踏み割る危険性がある廃番の屋根材です。

例えば、厚型スレートや

セメント和形瓦

セメント瓦ヨーロピアン　モニエル等含む

などの屋根材は屋根塗装厳禁となります。

これらのセメントが主で製造された屋根材は、十中八九廃番になっています。

そのため、割れた際に交換する材料の供給がありません。

また、比較的割れやすく、屋根上を無闇矢鱈に歩行する事で踏み割れる危険性がはらんでいます。

塗装で得られる対価(綺麗になる)に対してリスクが大きすぎる事から屋根塗装厳禁だと考えています。

よく塗装屋さんや足場屋さんから施工中に踏み割ってしまったから材料を売って欲しいとお問合せいただきますが、流通していないため、お力になれない事がほとんどです。

弊社の考えとしては、これらの屋根材は、葺き替えをするか有事まで何もせずに使い続ける2択だと考えています。

点検等が必要な場合は、必ず屋根材の特性を理解している屋根専門業者に依頼する事が必須となります。

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