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冒頭

お世話になっております。草加市の屋根屋ワタナベサービスです!

弊社がお勧めしている金属屋根材は、福泉工業株式会社シルキーG2です。

お施主様からお問合せをいただく際に、極て稀に、断熱材の厚みが気になるとご指摘いただく事があります。

そのため、断熱材の厚さが変わる事で、どれだけ断熱性能が変わるのかを数値で表して比較します!

しかし、シルキーG2は、空気層を設ける設計になっています。

実際には、空気層も断熱性能の指標となるため、実際に施工した屋根に及ぼす断熱性能とは一致しません。

このページの比較では、空気層を考慮せずに断熱材単体での数値としますので、シルキーG2の値は最低値とし、他屋根材の値は、最高値での比較となります。

この点、ご理解の程お願い申し上げます。

比較対象は、【福泉工業株式会社:シルキーG2】【アイジー工業株式会社:スーパーガルテクト】【ニチハ株式会社:横暖ルーフS】です。

なお、比較値は熱伝導率となります。

熱伝導率の単位は、w/m・k(ワット毎メートル毎ケルビン)です。

数値が小さい程に熱を通しにくいです。

是非、ご覧ください!

主要金属屋根材3社の断熱性能比較

熱伝導率w/m・kの比較値
熱の伝えやすさを表す数値
数値が小さい程良い
シルキーG2
断熱材9㎜
熱伝導率=0.035w/m・k
スーパーガルテクト
断熱材16㎜
熱伝導率=0.033w/m・k
横暖ルーフS
断熱材12㎜
熱伝導率=0.042w/m・k
※構造体での計測値では無く、商品単体での計測のため、他2社と同条件の場合、0.034w/m・k程度が妥当だと考えられます。
以下より参考値
旭ファイバーグラス(株)
グラスウール断熱材36K
製品名【アクリアα】
熱伝導率=0.032w/m・k
※北海道の壁や床に対応可能断熱材
ガラス約1w/m・k
天然ゴム約0.13~0.16w/m・k
木炭約0.07w/m・k

熱伝導率の値を比較した際は、この様な数値となります。

目に見えて解る断熱材の厚さは、魅力に感じるかと思いますが、実際は、ほとんど差が無い事が事実で、どれも断熱性能が優秀な屋根材です!

なので、比較した3社であれば断熱性能の差を気にする必要が無いと考えられます。

また、シルキーG2に関しては、断熱材+空気層を造る設計なので、さらに高断熱となります!

是非、参考にしてください!

閲覧いただき誠にありがとうございます!

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