【シルキーG2カバー工法純正役物】ゼロスターター SB 25ご紹介!

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ゼロスターターとは

ゼロスターターとは、コロニアルなど彩色スレートかわらにガルバリウム鋼板/SGL鋼板カバー工法を施工する際に必要になる役物で、ガルバリウム鋼板/SGL鋼板屋根材本体の1段目を固定するための役物になります。

カバー工法は、工事の性質上、屋根の位置が僅かに高くなり雨樋との位置関係に影響を与え、雨樋へ雨水が入り難くなってしまう場合があります。

また、カバー工法の対象となる彩色スレートかわらには、2段施工と3段施工で納められている物があります。

そのため、ゼロスターターには【既存屋根材の種類】・【既存雨樋の種類や設置位置】・【工事内容】に合わせて複数種類のゼロスターターが設定されています。

このページでは、カバー工法で主に使われるゼロスターター3種類をご紹介します!

是非、ご覧ください!

※このページでご紹介しているゼロスターターは、全て福泉工業(株)シルキーG2の純正役物です。

通常のゼロスターター

最もスタンダードなゼロスターターです。

使用環境としては、カバー工法と同時に雨樋の交換工事を行う工事内容

もしくは、既存雨樋の形状や設置位置に問題が無い場合に通常のゼロスターターを使用します。

※既存雨樋の設置位置に問題が無い場合とは、通常のゼロスターターを使用してカバー工法施工後に雨水が雨樋へ問題無く流入する位置を指しています。既存の設置位置に問題がある事を指している訳ではありません。

ゼロスターターSB(セットバックタイプ)

ガルバリウム鋼板/SGL鋼板屋根材本体1段目を水上側に50mm上げた位置から施工可能にするゼロスターターです。

使用環境としては、雨樋の交換はせずに屋根カバー工法だけを施工する工事内容の際に使用するゼロスターターです。

また、既存雨樋の種類が前面背面共にフラットな形状の場合、特に効果を発揮するゼロスターターです。

50mmセットバックさせる事で、既存屋根の高さと雨樋の位置関係を殆ど変える事無く施工可能になります。

※既存雨樋の形状や設置位置により通常のゼロスターター使用で問題無い場合があります。

ゼロスターター25

コロニアルなど彩色スレートかわらに差込み固定する場所が25mmに大型化されたゼロスターターです。

使用環境は、カバー工法を施工する既存屋根材が3段で施工されている際に使用するゼロスターターです。

具体的な製品名は【ニューランバート】や【アーバニー】などが挙げられます。

※コロニアルは2段で施工されています。

※通常のゼロスターター及びSBタイプの差込口は15mm幅です。

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