【専門性の無い訪問販売業者の恐ろしさ】たった2年で破損

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冒頭

先日、草加市の方から棟板金の修理依頼を頂きました。

お施主様宅へお伺いし、諸々のお話を伺っていると、「2年前に訪問販売業者が工事した」との事でした。

お施主様は、訪問販売業者に連絡を取り、施工不良の旨を連絡しようとしたそうですが、【業務停止命令】を受けていたようで、連絡が付かなかったようです。

悪徳訪問販売業者の恐ろしい施工

棟板金は、屋根面に施工した桟木へビスや釘を用いて固定します。

ですが、こちらは、桟木と棟板金の隙間が広すぎて一般的に使われる固定具の長さでは、まともな固定が出来ない状態です。

桟木の施工位置をいい加減に「こんな感じかな」程度に施工していると推測できます。

使用する材料計算を間違えたのか、通常だと処分される寸法の棟板金が使われていました。

この木っ端材が原因で破損したわけではありませんが、悪徳業者の施工は、なんでもありだなと感じる施工です。

何よりも大問題の施工がこちらです。

桟木の固定がいい加減すぎて、全く固定されていません。

こちらの樹脂桟木は、1本の長さ3mに対して3か所しかビスが使われていません。

加えて、使われているビスの長さが38mmのため、指2本で簡単に持ち上がる状態でした。

弊社の場合、桟木固定に使うビスの長さは75mmです。

半分の長さしかないビスで固定出来ると思っている無知な悪徳業者に驚くと共に恐ろしさを感じます。

くれぐれも訪問販売業者を屋根に・乗せない・触らせない・取り合わないを徹底してください。

大切な家を壊される危険性しかありません。

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