屋根の知識
【戻り勾配と逆勾配】屋根材選びで重要なキーワード
戻り勾配とは 戻り勾配とは、屋根材を葺いた際の勾配を指します。 屋根材の殆どが上下を重ねて葺くため、屋根材の厚み分だけ勾配が緩やかになります。 逆勾配とは 逆勾配とは、屋根材を葺いた際の戻り勾配で屋根勾配の向きが屋根下地 […]
【現場調査の必要性】見積書作成のために必ず必要な手順
現場調査を行う理由 現場調査は、屋根工事(リフォーム全て)の見積書を作成するために非常に重要な手順です。 見積書を作成するための情報として【屋根の面積】【屋根の形】【屋根の勾配】【各部位の長さ】【どの材料が、どれだけ必用 […]
【ガルバリウム鋼板横葺き】ミドルクラスとスタンダードクラスの違い
スタンダードクラスの特徴 ガルバリウム鋼板横葺き屋根材のスタンダードクラスは、稲垣商事(株):ヒランビー220・セキノ興産(株):断熱トップ8-1・(株)協和:天晴ルーフなどがあげられます。 これらの特徴は、断熱材が標準 […]
【ガルバリウム鋼板横葺き屋根材】欠点が顕著に表れる条件
断熱材の有無や厚みが条件 ガルバリウム鋼板横葺き屋根材には、【断熱材】が付いている製品と付いていない製品があります。 また、断熱材付きの製品であっても、肉厚の違いがあります。 【断熱材付きで10㎜前後の厚みを有するガルバ […]
【ガルバリウム鋼板】屋根リフォームで主力のバランスタイプ
ガルバリウム鋼板とは ガルバリウム鋼板とは、アメリカ企業のベスレヘムスチール社で開発された、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板です。 めっき組成は、アルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%で構成されています。 […]
【防水シートの知識】耐久性の違いは、基材で差が出る
アスファルト系防水シートの基材は2種類 リフォームの現場で主流とされる防水シートは【改質アスファルトルーフィング】です。 改質アスファルトルーフィングは、アスファルトに樹脂やゴムなどを添加し、【柔軟性・釘穴シール性・折り […]
【葺き替え工事の隠し味】天然の断熱効果 瓦~ガルバリウム鋼板
空気層がもたらす断熱効果 屋根材で最も断熱効果が高い屋根材は【和形瓦】です。 和形瓦自体の遮熱性の高さもあるのですが、和形瓦の形状や施工方法により、空気層が造られ高レベルな断熱性能を有しています。 瓦~ガルバリウム鋼板へ […]
【屋根もバランスが大事】1つだけ高耐久では意味が無い
屋根全体の耐久性に焦点を当てる必要性 屋根の耐久性と言うと、【屋根材の耐久性】を思い浮かべる方が多いと思います。 決して間違いではありませんが、補足が必要になります。 屋根は、屋根材だけで構成されている訳では無く、【防水 […]
【雨水の流れ方】屋根材の形状による水捌けの違い
水捌けの比較 こちらの写真は、和形瓦と銅板一文字葺き複合屋根【腰葺き】に水を流した様子です。 屋根材の形状で水流に大きな違いが表れています。 平らな屋根材の場合 銅板一文字葺きは、平らな屋根材のため、水がジワ~っと全体に […]
【和形瓦屋根】今と昔で瓦の製造技術が大幅に進化
和形瓦の製造技術 和形瓦というものは、そう簡単に施工できる品物では無く、知識と実務経験が非常に大切な屋根材です。 特に昔の和形瓦は、製造技術の発展途上だった事もあり、焼き窯内の温度が一定ではありませんでした。 その影響で […]










