【お勧めしません】【タディスセルフ】耐用年数等を発信!

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田島ルーフィング(株)タディスセルフについて

お世話になっております。草加市の屋根屋ワタナベサービス!

今回のお題は、田島ルーフィング(株)タディスセルフについて投稿したいと思います!

田島ルーフィング(株)タディスセルフの特徴は、粘着層付き防水シートである事が特徴です。

粘着層付き防水シートは、カバー工法や緩勾配屋根に使用する目的の防水シートとなります。

そんなタディスセルフですが、弊社では全くお勧めしません!

では、なぜお勧めできないのか記載していきます。

是非、ご覧ください!

タディスセルフをお勧めしない理由

タディスセルフは、改質アスファルトルーフィングであるために、耐久性が高いと誤解されますが、ある大切な構成材料が使われていません。

それは【合成繊維不織布】です。

防水シートの耐久性に大きく関係する合成繊維不織布が一切使われていません。

不織布層がある訳でも無く、基材も原紙です。

つまり、タディスセルフは、裂け破れに対する耐久が低い製品だという事です。

改質アスファルトが使われている事が唯一の救いですが、高耐久で長期耐用を望む場合には、一切お勧めできません。

タディスセルフの耐用年数

タディスセルフの耐用年数は、およそ20年程度だと考えられます。

改質アスファルトで柔軟性はありますが、防水シートの硬化が進むと不織布層が無い事で破れが非常に起きやすい状況になります。

30年以上の耐用年数を有する防水シートがある中で、約20年の耐用年数は、長期耐用とは言えないでしょう。

タディスシリーズならタディスセルフアーマー

カバー工法でタディスシリーズを使用するならタディスセルフアーマーの方がお勧めできます。

こちらであれば、基材に合成繊維不織布が使われているため、タディスセルフよりも耐久性が期待できます!

まとめ

タディスセルフに対し高耐久と謳う業者さんもいますが、弊社の考えでは全く高耐久ではありません。

おそらく、高耐久に対する認識の違いから生まれる齟齬だと思いますが、弊社では、最低でも25年以上の耐用年数が期待できる防水シートを高耐久と謳っています。

また、30年以上の耐用年数が期待できる防水シートに対し超高耐久と謳います。

お施主様によって、求める耐用年数や高耐久の定義が異なると思いますが、まだまだ家を維持するのであれば、超高耐久の防水シートがお勧めです!

閲覧頂き誠にありがとうございます!

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