外壁塗装後の目地コーキング黒ずみの原因は？原因と対策を解説！

外壁材の目地に打たれている、コーキングが黒く変色しているご自宅も多いかと思いますが、その原因は、ブリード現象によって黒く変色します。

ブリード現象は、コーキングに含まれる可塑剤(かそざい)が、コーキングの表面に染み出る事で起きてしまい、可塑剤(かそざい)と外壁に付着している汚れや塗料と反応し、コーキングが黒く変色してしまいます。
※可塑剤(かそざい)とは、寒暖差等に対応させる為、コーキングに柔軟性を与える添加剤です。

物凄く平たく言うと、コーキング内に含まれる油分がコーキング表面に出てしまい、汚れや塗料と反応する事でコーキングが黒く変色してしまいます。

変成シリコンノンブリードとは、ブリード現象を起き難くさせたコーキングで、寒暖差・耐久性・耐候性に優れ、外壁塗装をメインに使われるコーキングです。

ただし、100％添加剤を無くす事が出来ない為、微量に含まれています。

外壁塗装工事の際に、ノンブリードタイプのコーキングを使う業者に塗装してもらう事で、長い年月コーキングの変色が起き難い為、ノンブリードタイプのコーキングを使う業者に塗装工事を依頼される事をお勧めします！

通常の変成シリコーンとノンブリードタイプでは、数年後に表れる違いが一目瞭然です！