長期間雨漏りの心配をしたくなければ防水シートに拘るべし

※ルーフィング＝防水シート

屋根は一次防水と二次防水に分かれていて、防水シートは、二次防水を担っています。

一次防水の屋根材だけでは、毛細管現象などで、屋根材の中に雨水が廻ってしまい

雨漏りの最後の砦「防水シート」が活躍します。

この防水シートにもランクがあり、ビニール系ルーフィング、アスファルトルーフィング、改質アスファルトルーフィングがあります。

まず、ビニール系ルーフィングはお勧めしません。

この材料は寒暖差で伸縮が激しく次第に捲れ上がり、下地が露出し雨漏りしてしまいます。

次は、アスファルトルーフィングです。

最低限アスファルトルーフィングの使用をお勧めします。

この材料は劣化と共に固くなりカッターで切った様な切り傷がつきます。

最低限この材料でもいいですが、あまりお勧めできません。

そして、弊社がお勧めしているルーフィングは、改質アスファルトルーフィングです。

アスファルトルーフィングにゴム成分を混ぜて柔軟性を高めたルーフィングです。

耐用年数が長く、伸縮にも強い信頼性の高いルーフィングです。

改質アスファルトルーフィングに合成繊維不織布（改質アスファルト含浸）が入っている物が最も信頼性が高く

弊社では改質アスファルトルーフィング（不織布入り）しか使用しません。

長期の雨漏りを防ぐために見積もりを取った際はルーフィングに注目して見ましょう！

最後までお読みいただきありがとうございました。