
【実務経験30年以上!どんな屋根でも対応!】雨漏り修理・屋根修理・屋根リフォームなど、各種工事承ります!

冒頭・見出し
雨漏りのご相談が多い【天窓=トップライト】
開口が設けられている事やガラス面のパッキンが劣化しやすい事で、雨漏りが起きやすい場所になります。
このページは、雨漏りの原因となった【天窓】を解体・撤去し二度と天窓からの雨漏りが起きない様にする工事のご紹介です。
※天窓の解体・撤去は、【葺き替え工事】または【カバー工法】を施工する前提の工事となります。
既存天窓

こちらの写真は、天窓周りの屋根材を解体した後の写真です。
天窓は、雨水の流れを遮る障害物のため、天窓を囲う板金の上に雨染みが出来ています。
天窓解体工事

まず初めに、天窓周りに施工されている板金を解体します。
次に天窓を固定している釘を抜きます。
この2工程を済ませた後に、開口部から天窓を引き抜き、撤去しています。
※天窓撤去写真には、室内側に仕切り版が見えていますが、通常は室内まで直通です。
屋根タルキ増設

寸法を計測し75㎜ビスを使用して屋根タルキを増設します。
この増設した屋根タルキは、開口を封鎖する構造用合板の固定に使います。
構造用合板施工

天窓屋根面開口部を塞ぐために、構造用合板ラーチ12mmを施工します。
構造用合板の固定は、横方向に3列・縦方向に4列・計12カ所に75㎜ビスを使用して固定しています。
防水シート施工

天窓開口部を封鎖した構造用合板に自着粘着層を有した防水シートを施工します。
天窓工事後に行う屋根工事で防水シートを施工した際に、天窓開口部の防水シート層が2層以上で納まる様に、前もって開口部に防水シートを施工しています。
構造用合板2層目施工

掲載写真は、天窓解体後に【ガルバリウム鋼板カバー工法工事を施工するため】、既存屋根材と高さを合わせる必要があります。
そのため、構造用合板を2層で施工し屋根面の高さを合わせています。
2層目も同様に75㎜ビスを12カ所に使用し固定しています。
既存屋根~新規屋根before after

既存屋根の状態です。

天窓を解体して屋根全体に防水シートを施工した状態です。
この時点で天窓の面影が全くありません!

最後にガルバリウム鋼板カバー工法を施工した状態です。
本当に天窓が付いていたのか疑ってしまう様な自然な仕上がりになっています!
天窓を解体・撤去したことで、【開口部を無くし防水性が大幅に向上】【雨水の流れを遮る障害物が無くなりスムーズに雨水が流れる】ようになりました。
天窓解体・撤去工事を行えば、天窓からの雨漏りを今後一切気にする必要が無くなります。
しかし、1点だけ注意点があります。
内装に関してですが、室内側の天窓に繋がる開口を何かしらの方法で封鎖しなければ、屋根下地の構造用合板が露見している状態になってしまいます。
弊社は、【屋根工事専門】のため、本格的な室内工事が出来ません。
簡易方法で封鎖する事は弊社だけで可能ですが、本格的な内装工事をご希望の際は、大工の力を借りる必要が発生します。
この点に関しては、どの様に納めるか、お施主様と弊社で要相談となります。
本格的に内装工事をご希望の方は、弊社が大工を手配する事も可能ですのでご相談ください。
内装に関しての注意点は御座いますが、天窓雨漏りに対して最も効果の有る工事方法になりますので、お困りの方は、是非、ご検討ください。
この度は、ご依頼頂きまして誠にありがとうございます!
天窓雨漏りの改修方法

天窓カバー工法施工事例

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