Home » 【屋根工事施工事例】雨漏り修理・カバー工法・瓦屋根修理etc » 【草加市 雨漏り修理 カバー工法 施行事例】 ニューランバート~シルキーG2

【実務経験30年以上!どんな屋根でも対応!】雨漏り修理・屋根修理・屋根リフォームなど、各種工事承ります!

冒頭・目次

お世話になっております。草加市の屋根屋ワタナベサービスです!

本ページの施工事例は、既存屋根がクボタ製ニューランバートで天窓が設けられていました。

この、天窓から雨漏りが起きてしまい、ご依頼頂いた運びとなります。

工事内容は、屋根全体を金属製屋根材ガルバリウム鋼板シルキーG2でカバー工法を行い、雨漏りが起きてしまった天窓は、解体・撤去を行う工事となっています。

このページの注目ポイントは、【谷部や棟部の防水シート施工方法】・【通常より大型ゼロスターター使用】・【屋根の構造に合わせたケラバ板金の施工タイミング】となっています!

是非、ご覧ください!

目次・ページ内リンク付き
工事仕様紹介
既存屋根材:クボタ製ニューランバート
屋根解体工事
天窓解体工事
防水シート施工
ゼロスターター25施工
谷板金施工
シルキーG2本体施工
雪止金具施工
ケラバ入母屋納め工事
ケラバ板金施工
棟板金施工
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ガルバリウム鋼板屋根材・防水シート・ビスの紹介ページ一覧

既存屋根材:クボタ製ニューランバート

クボタが製造していた、アスベスト含有彩色スレートかわらのニューランバートです。

この屋根材の特徴は、屋根材にパターンが設けられており、デザインに対しても注力されている事や、コロニアルとは異なり屋根材の重なりが3段になっています。

また、この年代のスレート屋根材は、アスベストが含有されているので強度面も優秀な屋根材です。

※コロニアルは2段重ねです

※彩色スレートかわら=コロニアルなどの総称

屋根解体工事

屋根面の凹凸を無くすために、【棟板金】と【雪止金具】を解体します。

雪止金具の解体方法は、電動工具サンダーで切断撤去

棟板金は、釘を1本ずつ抜いて解体します。

天窓解体工事

【雨漏りの原因となってしまった天窓は、解体・撤去】しました。

開口部を無くす事で防水性向上・雨水の流れが円滑になっています。

雨漏りしてしまった天窓の解体・撤去は、防水性などに対して最も効果が表れるアプローチです。

その他の方法は、天窓をガルバリウム鋼板で被せてしまう方法もあります。

お施主様のご要望に合わせて工事させて頂きます!

【天窓解体・撤去工事施工事例は】下記よりご覧ください!

【天窓解体・撤去 施工事例】雨漏りした天窓の処理方法

天窓に防水シート・断熱材・ガルバリウム鋼板を被せる工事は、下記よりご覧ください!

【トップライト 熱気と眩しさ解消!】ガルバリウム鋼板カバー工法

防水シート施工

谷部の防水シートは、谷部だけ先に防水シートを施工し最終的に完全3層以上で防水シートが構成されるように施工しています。

棟部に関しては、棟芯部に掛かる防水シートの施工距離を大きく取り、完全2層以上で施工しています。

この様に施工する理由は、屋根面の繋ぎ目、【谷部】や【棟部】は、防水シートが裂けやすい場所になります。

そのため、長期間、雨漏りが起きない屋根に仕上げるには、防水シートを複層で仕上げる事が肝になります。

【雨漏りに関わる重要な屋根の一部】カバー工法 防水シートの拘り!

【長期間雨漏りしない屋根】防水シートの施工で他と差をつける

ゼロスターター25施工

既存屋根紹介で申し上げた通り、ニューランバートは、3段重ねで納められています。

そのため、通常のゼロスターターでは、差込口の寸法が小さく、しっかりと差し込み固定が出来ません。

ニューランバートなど3段重ねで納められている彩色スレート瓦には、差込口の寸法が25mmに設定されている【ゼロスターター25】を使用して施工します。

※彩色スレートかわら=コロニアルなどの総称

※通常のゼロスターター差込口寸法=15mm

谷板金施工

谷板金は谷部に施工する役物です。

隣接する屋根面の雨水を受け止め雨樋へ雨水を排出する役割を担います。

谷板金の水上部は、切れ目を入れない【八千代折り】で立ち上げ加工しています。

シルキーG2本体施工

福泉工業株式会社:シルキーG2グリーン色

シルキーG2のカラーラインナップの中で人気色のグリーン色です!

弊社も大変お勧めしているカラーで外観の雰囲気をガラッと明るくしてくれます!

遮熱塗料に加えて9mm厚断熱材+アルミライナー紙で抜群の断熱性と雨音遮音性を有し、機能性・耐久性共に高くコストパフォーマンスに優れた屋根材です!

また、塗装方法に【ちぢみ塗装を採用】しているため、太陽光の加減で見え方が変わり、単調な塗装よりもデザイン性が高い特徴があります!

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保証内容穴あき25年・赤さび20年・塗膜15年
重量㎡/約5㎏
固定方法日本パワーファスニング株式会社製
シングルカバーテック4.5mm×55㎜ビス及びハゼ掛け篏合

【高性能・高耐久・軽量屋根材シルキーG2】弊社お勧め屋根材紹介

雪止金具施工

屋根材本体2段目に455mm間隔で雪止金具を施工しています。

金属屋根材は、表面がツルツルしているため、雪が滑り落ちやすい屋根材です。

そのため、金属屋根材を施工する際は、落雪防止や雨樋の破損を防ぐために、雪止金具が必須になります。

ケラバ入母屋納め工事

ケラバ入母屋の屋根面と壁面の納め工事です。

屋根・壁隣接部に雨押え板金を施工し納めています。

固定に使うビスは、六角ビス及びステンレス製パッキン付きビス4mm×55㎜を使用しています。

ケラバ板金施工

本件工事のケラバ板金は、屋根の構造上先付け不可です。

屋根工事の基本は、水下側から施工を始め、水上へ昇って行きます。

そのため、屋根の途中でケラバ板金が必用になる屋根は、先に屋根材本体とケラバ板金に関わる役物を施工してからケラバ板金の施工となります。

こちらの写真の様に、棟板金が施工可能な位置まで本体工事を行い、ケラバ板金と関わる棟板金を先に納めます。

その後、ケラバ板金の施工に移り、棟板金へ被せる様にケラバ板金を施工します。

ケラバ板金と棟板金が突き付けの状態ではダメです!

ケラバ板金の中へ棟板金の端部が挿入されている状態で納めます。

ケラバ板金の固定桟木は、防虫防腐加工二つ割りを使用しています。

固定ビスは、ステンレス製パッキン付きビス4mm×55㎜です。

ケラバ板金を施工した後に、屋根材本体を葺き上げます。

棟板金施工

棟面戸は、横走りした雨水を遮断する防波堤の役割を担います。

ヌキ板は、棟板金を固定するための桟木です。

防虫防腐加工木材を使用し75mmビスで屋根タルキや隅木に固定しています。

防虫防腐加工木材は、樹脂桟木より高耐久な桟木です。

長期間、腐りや割れが起きずに飛散事故を抑止します。

【樹脂桟木の真実】 腐らない代わりに、まさかの弱点が

棟板金を防虫防腐加工ヌキ板に六角ビスを使用して堅牢に固定しています。

棟板金を加工して納める剣先などは、既製品(汎用規格)も売られていますが、弊社は、屋根毎に合わせた角度や寸法を出し、私達が現場で加工し納めています。

※写真2枚目は、赤丸が目立つ様に明度を変えています。

before after

【高耐久・高機能なシルキーG2】と【最高級・最高品質防水シートのモラサン2号タック付き】で納めさせて頂きました!

また、弊社は固定具も拘っており、釘を一切使わずに全て適材適所に選定したビスで固定させて頂いています!

この仕様でカバー工法工事を施工すれば、【長期間、雨漏りや自然災害に負けない非常に堅牢な屋根】に仕上がります!

この度は、ご依頼頂きまして誠にありがとうございます!

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