草加市の屋根屋ワタナベサービス

【実務経験30年以上!どんな屋根でも対応!】雨漏り修理・屋根修理・屋根リフォームなど、各種工事承ります!

冒頭・目次

現在、屋根リフォームで主戦力とされるガルバリウム鋼板屋根材

スレート屋根のカバー工法や瓦から軽量なガルバリウム鋼板へ葺き替え工事など、各所で使われリフォーム市場を席巻しています。

今回ご紹介するガルバリウム鋼板屋根材は、【横葺き】と呼ばれる種類の屋根材です。

機能性・耐久性が高く、同等屋根材と比較してコストパフォーマンスが高い屋根材ですので、是非ご覧ください!

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目次・ページ内リンク付き
シルキーG2紹介
シルキーG2の仕様を紹介
シルキーG2は強くて意匠性も高い
シルキーG2の断熱性能紹介
シルキーG2の保証内容
シルキーG2を使った屋根リフォームの参考写真掲載
今すぐ相談・見積依頼!!
まとめ

シルキーG2紹介

シルキーG2は、福泉工業株式会社が製造するガルバリウム鋼板断熱材一体型横葺き屋根材です。

元々は積水化学工業株式会社が販売していた屋根材で、積水化学工業株式会社が屋根事業を撤退するタイミングで、福泉工業株式会社が製造販売を引き継いだガルバリウム鋼板屋根材です。

引き継ぎ後も進化を続け、より高耐久・高性能なシルキーG2へ進化を続けています。

屋根材のランクは、スーパーガルテクトや横暖ルーフSなどと同等ランクの屋根材です!


【ガルバリウム鋼板屋根材】 シルキーG2の歴史

元々はセキスイブランド 今現在、シルキーG2の製造・販売元は福泉工業株式会社ですが、元々は、積水化学工業株式会社が販売元でした。 その当時、積水化学工業株式会社で…

シルキーG2の歴史を掲載!


シルキーG2 遮熱 ガルバリウム鋼板 カバー工法リフォーム屋根材 | 福泉工業株式会社

福泉工業シルキーG2 遮熱 ガルバリウム鋼板 カバー工法リフォーム屋根材。裏面のウレタンフォームで防音・断熱も。

シルキーG2 遮熱 ガルバリウム鋼板 カバー工法リフォーム屋根材 | 福泉工業株式会社 (fukuizumi.co.jp)

シルキーG2の仕様

働き寸法1820㎜×267㎜
板厚0.35㎜
材質ガルバリウム鋼板
遮熱ポリエステル樹脂大柄ちぢみ塗装
重量1㎡約5㎏
最低施工勾配2.5寸勾配以上
カラー数5色ブラック
ダークブラウン
グリーン
ワインレッド
ギングロ

ガルバリウム鋼板屋根材は高耐久で軽量な事が特徴です。

シルキーG2も例に漏れず、高耐久で1㎡あたり約5㎏と非常に軽量な屋根材です。

遮熱塗料が使われている点も高評価なポイントです!

シルキーG2とコロニアルの重量比較
シルキーG21㎡約5㎏
コロニアル1㎡約20㎏

シルキーG2は強くて意匠性も高い

メーカー試験で、水密試験:風速30m/s降水量240㎜/hで漏水無し
風圧試験:風速60m/sで破損無しの試験結果がでており、非常に堅牢な屋根材です。

重量も軽いため地震対策にも有効です!

意匠性に関しては、単調な塗装では無く、ちぢみ塗装を採用し屋根材表面に立体感が生まれる仕上がりになっています。

上下の篏合方法にハゼ掛け篏合が採用されており、ビス留め部や切断加工面が露見しません

また、屋根材の横方向篏合部が極力目立たない設計なので凹凸が生まれない美しい仕上がりになります。

シルキーG2の強さ
水密性風速30m/s降水量240㎜/h漏水無し
耐風圧性風速60m/s破損無し
耐震性1㎡約5㎏:1坪約16.5㎏=超軽量
シルキーG2の意匠性
塗装方法焼付ちぢみ遮熱塗装=立体感が生まれる
上下篏合ハゼ掛け篏合=ビス・切断面露見無し
横篏合段差無し設計

シルキーG2の断熱性能

遮熱塗料+肉厚ウレタンフォーム断熱材9㎜厚+アルミライナー紙で抜群の断熱性を有しています。

また、屋根の断熱性能は空気層が大きく関わり、空気層が多ければ多い程断熱効果を得られます。

シルキーG2は、平らな造りの屋根材ですが、断熱材をテーパー形状に仕上げ、屋根材と屋根面の間に空気層が確保できる設計になっているため、より断熱性能が高くなっています。

断熱材と水密性は密接な関係

シルキーG2は、写真赤丸部に断熱材が入って無いのですが、これには水密性に関わる重要な理由があります。

シルキーG2を含めた、横葺き屋根材は、赤丸部に屋根材固定ビスを打ち込みます。

ビスを打ち込む場所まで断熱材が入っている場合、断熱材の厚み分ビス頭周辺が凹んでしまいます。

凹んだビス頭周辺は、毛細管現象などで吸い上げた【雨水の溜まり場になってしまい】次第にビスを伝い建物内へ雨水が侵入して雨漏りを起こしてしまうリスクが高くなります。

シルキーG2は、このようなリスクを排除し、水密性を高めるために、赤丸部には断熱材を無くした形状に仕上がっています。

見積依頼を頂いた際は、毎度カットサンプルをお見せしているので、是非断熱材の厚さや水密性に拘った形状を直接手に取って確かめてください!

※ビス頭周辺が凹まない程度にビスを打ち込めばいいのでは?と、意見があるかもしれませんが、防水シートの基本知識として、【防水シートを貫通させて、ビスを使用し材料を固定する場合は、最後までトルクをかけてビスを打ち込まなければ、防水シートの防水性・ビス穴シーリング性を最大限発揮できません】

※釘を使用する場合は、最後まで打ち込まずとも防水性・シーリング性が最大限発揮されます。

シルキーG2の保証内容

製品保証が長期保証な点も高評価なポイントで、SGL鋼板屋根材と同じ保証内容です!

※屋根全体の改修工事を施工した場合に限り、別途【弊社発行の雨漏り保証】が付帯します。

参考写真:カバー工法
コロニアル~シルキーG2
ダークブラウン色

コロニアル屋根の雨漏り修理は、屋根の状態に問題が無ければ解体費用と産業廃棄物処理費用を最低限に抑えられるカバー工法工事がお勧めです!


参考写真:カバー工法
コロニアル~シルキーG2
グリーン色

参考写真:カバー工法
レサス~シルキーG2
ブラック色

レサスは松下電工が製造していた彩色スレートかわらです。

括りとしては、知名度の高いコロニアルと同じですが、レサスはノンアスベストで製造された屋根材です。

レサスは非常にヒビや割れが起こりやすく耐久性の低い屋根材なので、屋根塗装を施工したところで意味がありません。

必ずカバー工法工事か葺き替え工事を推奨します。

※弊社はレサスを含めたコロニアルなど彩色スレート瓦への屋根塗装を推奨していません。

参考写真:カバー工法
グリシェイド~シルキーG2
グリーン色

クボタが製造したグリシェイドも前述のレサス同様にヒビや割れが起こりやすい屋根材です。

こちらもヒビや割れが発生していたため、カバー工法工事にて修繕させて頂きました。

カバー工法の手順

参考写真:葺き替え工事
セメント瓦~シルキーG2
ダークブラウン色

瓦~シルキーG2に葺き替え工事を行う事で屋根の重量が約1/10になり地震の際に建物にかかる負担を低減できます!

葺き替え工事の手順

まとめ

屋根は紫外線や雨風など常に過酷な状況に身を置いています。

過酷な状況でも長い年月、屋根の機能を維持し、住んでいる方を守ってくれる高耐久な屋根材がシルキーG2です。

このシルキーG2は、私の自宅の修繕にも使用しています。

それ程に信頼できる屋根材ですので、皆様にも胸を張ってお勧めできる屋根材です。

是非シルキーG2を候補にご検討ください!

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